10連勝と首位堅持←読売8×9阪神@東京D

本文と異なるが,NHKを見ていると解説者の武田一浩氏の独特の読売びいきな解説(読売を応援というよりも前夜の試合内容・阪神の現状をまったく調べていない様子)が鼻につき,実況の道谷氏が両チームの応援内容までつぶさに実況する様子との違いに疑問を感じ,敵は対戦相手にあらず解説者にありと思ってしまった。

岡田監督は意地でもJFKを休ませようとするが,ダーウィン・江草とことごとく打たれ(きっかけは四球なのでただただ彼らの責任)結局不本意にも久保田と藤川が登板。藤川も相当に次の投球に苦労していたことを見れば相当に疲労がきているのだろう。今日のゲームはそういう意味ではいかにJFKに依存しすぎたブルペン事情・チーム事情かがうかがえる。

JFKを温存しようというねらいがあったものの,初回の攻防を見ていれば,特に読売の攻撃はいつまで続き何点入るのかといったものだったので,結果的に阪神が笑っているというのはどこか詰めが甘い。

この3連勝3連敗は今後もきっと影響するだろう,それはクライマックスシリーズで読売が1位か2位通過して阪神をホームで迎え撃つ状況になってもホームアドバンテージをあまり感じられないことになる。読売とすれば中旬に組まれる甲子園での試合でひとつも落としてはいけないということになるだろう。