2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

栄光への第一戦←東京ヤクルト2×7阪神

今日は西武ライオンズが復刻のユニフォームを着て敗れていたようだが,楽しい企画だが結果がなかなかついてこないというのが各球団今後二の足を踏むきっかけにならなければいいが。要は弱そうに見えてしまうということだろうか。メジャーリーグを見ていると…

北京五輪日本代表を考える

G・G・佐藤(佐藤隆彦)がオリンピックで下位、とりわけ7番〜9番を打つくらいがいい結果をもたらすと思う。クリーンアップまでは他国に研究され尽くした「有名な」選手を平然と並べ、下位に今季調子のいい若手を並べ、ツインターボではないが勢いをつける存…

野球人の錯覚の錯覚

先週まででほどよく雨が降って中止になっていなかったら今週はほとんど野球が見られない。日程が狂うのも気の毒だが,試合がないことがもっと寂しい。そういえば巨人は何位だっただろう?パリーグはどうなってる?野球人の錯覚−加藤英明 /山崎尚志 「四球は…

野球の七不思議を追う

「死ぬまでにこの世にあるすべての野球に関する書を読む」プロジェクトが順調である。野球場で、観客はなぜ「野球に連れてって」を歌うのか?−佐山和夫新書というのは玉石混淆でむしろ石のほうが多いように思う。その中でこの書は筆者の素朴な疑問を一所懸命…

EUROあるある←オランダ1×3ロシア

EUROにおいて自分のひいきチームが敗れればその時点で夜更かしをしなくてよくなる。と思いきや,勝った相手方のチームに魅せられてまた夜更かしが始まりかねない。「オランダの裏切り者」と揶揄されかねない(国民性からしてシリアスなものはないだろうが)…

甲子園へのVサイン←阪神5×3北海道日本ハム@甲子園

今年の交流戦は福岡ソフトバンクに栄冠がもたらされた。要するに,セリーグチームから最も勝ち星を奪ったチームということである。であるならば,努力賞でも何でもいいのでパリーグチームから最も勝ち星を奪ったチームも表彰されるチャンスがあれば,なんて…

グランドの孤独者←星野監督と上原

北京五輪代表候補の巨人・上原浩治投手が出口の見えない調整で苦しんでいる。昨年痛めた両太ももを、今でも「無意識にかばってしまう」という。今季は先発で5試合に投げ、0勝4敗、防御率6・75。4月27日に1軍を離れた。(サンスポ) 昨年12月の予選…

一番恐ろしい敵←阪神5×3東北楽天@甲子園

楽天イーグルスとの試合となると,阪神対野村監督というところにどうしても気がいってしまう。ひとつひとつの交代にどんな意味があるのかなど,勘ぐってしまう。特に7回,楽天が守りで先発ドミンゴの降りた後のマウンドには明日先発と予想されていた永井怜の…

早すぎた登ばん←千葉ロッテ10x×9阪神

(交流戦、ロッテ10−9阪神、最終戦、ロッテ3勝1敗、15日、千葉)プロ初登板初先発の鶴は、一死も取れずに降板した。先頭の西岡から3連打を許すと、大松に四球を与えた後も、里崎、オーティズに連打。立ち直るきっかけもつかめないまま、無念の交代を…

EUROとタイ戦と

ヨーロッパのサッカーはオランダがずっと好きだったが,今大会のEUROでようやく前回のW杯やEUROで見せてほしかったサッカーを見せてくれている。EUROを連日見てしまうとJリーグなんか見ていられなくなる。その差は圧倒的なスピードの違いにあろう。ヨーロ…

勝利の若獅子←埼玉西武6×3阪神

関係ないが,今の内閣を信任するような国会なんて見ていられない。(交流戦、西武6−3阪神、4回戦、阪神3勝1敗、12日、西武ドーム)阪神・岡田監督は試合後の記者会見で「自滅や」と吐き捨てるように言った。怒りの矛先は先発・岩田に向けられたものだ…

消える魔球の手がかり←読書感想文

交流戦のないこんな日は,こんな本を読んだ。メジャーの投球術―日本野球は、もう超えたか [著]丹羽政善在米の日本人スポーツジャーナリストが最新のMLBにおけるピッチャーの状況について記している。その調査網は広かったり深かったり浅かったりである。…

宿命の対決←阪神4×1オリックス

(交流戦、阪神4−1オリックス 最終戦、阪神3勝1敗、9日、甲子園)阪神がミスに乗じて5連勝。四回に失策と新井の二塁打で無死二、三塁とし、金本が2点適時打。続く葛城の右前打にも失策が絡み二、三塁となり、鳥谷と矢野の連続犠飛でこの回計4点を奪…

悪夢のオールスター←中間発表始まる

先の記事で新たなタイトルについて取り上げたが,タイトルの乱立は価値を薄めたり年俸高騰につながるのではという意見をいただいた。無駄な,なんて言うと投げやりだがいらないタイトルなど存在せず,これからも創設することはないだろう。けれども野球の見…

手さぐりの青春←日本プロ野球のタイトル考

ダンカン氏がスポーツナビのコラムで「『勝利捕手賞』もあるべき」と訴えているが、いろいろ吟味すれば味のあるタイトル、なかなかスポットライトを浴びない良い選手がさらにモチベージョンを上げられるタイトルがあるかもしれない。以前書いた記憶があるが…

とび込んできた浪速っ子←阪神4×3オリックス@甲子園

2試合連続の1点差勝ち。接戦の中で、新井の全力プレーが、ひときわ光った。「あしたも勝てるように頑張りたい」。1勝1勝大切に積み上げ、貯金は区切りの20まで到達した。(サンスポ) 新井貴浩のホームランはいつも驚きがあるように思う。今日の一発は…

狙われた左腕←阪神3x×2福岡ソフトバンク

今日は甲子園の試合を見ることができなかったが,JR大阪環状線の帰路でアッチソンに遭遇した。完全オフで家族とともに大阪城散策でもしていたのだろうか。大阪駅のホームで声をかけさせてもらい,カタコトの英語で応援している旨伝えると快く握手を交わし…

消え行く先輩←引退,かくあるべし

昨日の記事に対するコメントを読むと,いかにスポーツ新聞の信頼性が低いかということがわかり愕然とした。デイリーの某記者の風貌なども影響しているのだろうか。今日は交流戦おなじみのノーゲーム日,1試合だけ火曜に流れていた千葉マリンでは中日が中村紀…

破れた鬼←サンスポとデイリー

唐突だが、野球ファン(特に阪神ファン)の方々はどんなリソースで情報収集をされていますか?私は第一にサンスポを選んでいるが、ここ数年タイガースに関する記事が充実していると感じているからだ。トピックも多いし多くの選手の声がよく見える(今般のリ…

落日の悲しみ←オリックス8×3読売@京セラドーム大阪

本日バックネット裏で見ていたのだが、横の巨人ファンの方は試合が終わるにつれ興奮し、守備中には最寄の捕手である阿部慎之助にふがいなさを野次り、攻撃中には敵軍の捕手日高剛を野次っていた。氏のストレスは試合内容にすっかり反映されていた。1対3とリ…