2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラフトドラフトドラフト

2度もクジを外したのを見ると「大丈夫か今年のドラフト」と思ったが、投手の選択に関しては安心できるので蕭一傑と西村憲には来年から期待してみたい。毎年ルーキーが何となく一軍で活躍している(そして消えてゆく…)タイガースの慣わしのようなものを考え…

大きな一歩←WBC監督は原氏

有識者・経験者を集めたWBCの検討会議は,フライング気味に「日本一監督」を選出してしまった。「日本一監督」とシステマティックに決めてしまえば読売・原監督と埼玉西武・渡辺監督が候補となるが,後者は一軍監督経験が浅く日本代表を預けるには心許な…

人様のニンジン←広島ブラウン監督留任

広島カープのブラウン監督が来季も留任,だがその条件は。 成績が伴えば伴うほど、年俸にはね返る。球団はブラウン監督を鼓舞する“ニンジン契約”を結ぶことを決めた。来季はこれまでと同額の基本年俸40万ドル(推定)。4000万円プラス出来高の1年契約…

この人をWBC監督に←読売11×2中日

虎党にとっては内容も結果もどうでもよいクライマックスシリーズとなったが,今日のテレビ中継(EX系)は横浜ベイスターズの工藤公康だった。おそらく放送前にスタッフにハッパをかけられていたのだろう,中継を盛り上げるべくしゃべるしゃべる。中日のキ…

監督不在は大きな問題ではない←WBC

星野仙一氏が何があってもWBC監督には就かないと自身のサイトで明言し,監督問題は暗礁に乗り上げる可能性もある。だが,これまで「何々JAPAN」とつくもので成功した例など少なく,監督を顔にする組織が必ずしも良い結果を生むわけではない。2006年…

ミスター虎の正体←阪神0×2中日

今季は新井貴浩を補強し本気で優勝を目指し最も近づいたという意味では集大成のシーズンになったが,首尾良く行かないのがプロ野球。岡田監督の野球をおそらく100試合以上生で見てきたが,年ごとに少しずつ違いが見て取れた。就任初年度の2004年度は周囲の雑…

まだ1敗←阪神0×2中日@京セラD大阪

阪神はちぐはぐな攻めで川上憲伸・浅尾拓也・岩瀬仁紀のだれも捕まえられずに敗戦。ドラゴンズ不動のエースであることに変わりないが、前哨戦となった12日の神戸の試合で完璧に封じていた川上を第1戦に選んできたのは何とも落合監督らしい。オーダーに関し…

大きな一歩←埼玉西武10×3北海道日本ハム

埼玉西武ライオンズが久しぶりに主催できるプレーオフ・クライマックスシリーズを埼玉県営大宮公園球場で開催したことは非常に意義深い。ライオンズはその名の通り埼玉県に根付きたがっているが,人をたくさん集められる球場がなければならない。白羽の矢が…

主権不在←WBCは星野監督へ

オリンピックの結果に対する騒ぎが収まるのを待っただけにすぎないタイミングでの報道,WBCも星野仙一監督で行くようである。結局,今の日本に国全体を野球でまとめるカリスマがいないということだ。こんなことなら,以前のように「巨人軍対他球団」とい…

打たれるまで投げる←オリックス1×4北海道日本ハム@京セラD大阪

1回ウラ,坂口智隆のセーフティバントが決まると,今日はダルビッシュ有を打ち崩せるのでは,という雰囲気が高まったが,次の下山真二の犠牲バントが失敗に終わると,それも幻に終わった。今日のファイターズは投打ともに良い方のそれが出た。打つ方ではシー…

明日の栄光をつかめ!←読売3×1阪神

ついに巨人軍に追い抜かれてしまった。今日のゲームに勝つための140試合あまりの積み重ねが,崩れた。タイガースの端的な状況を今日の試合が物語っている。読売に対して先発投手の力の差も見え,リリーフ陣の力の微妙な差も見え,打線の力の差も見えた。これ…

端境期←東北楽天1x×0福岡ソフトバンク

王貞治監督がプロ野球界を引退し,先日は清原和博が選手生活を引退,春先には桑田真澄も現役引退しておりONもKKもプロ野球からいなくなった。8月には北京五輪で韓国に世界王者を明け渡し,日本のプロ野球は大きな試練の年・時代に来ている。そんな今頃に…

ミスター虎の正体←東京ヤクルト3×8阪神

サンスポによると,阪神が勝った今日は試合後スタンドから岡田コールが大喝采だったそうだ。金曜の敗戦後は口論になるほど怒号が飛び交ったそうだからタイガースファンの現金さがうかがえるが,それだけ一戦一戦に思い入れを入れているということだろう。今…

かえれし不死鳥←東京ヤクルト7×5阪神

今日のタイガースの敗戦を見れば,久保田智之がどうとか岡田監督がどうだとか言いたくもなるが,他球団が「JFK」に恐れおののかなくなった事実をどうとらえるかではないか。クライマックスシリーズを見据えると,阪神はいずれにせよ読売と対戦し4勝しなく…