パリーグは丸投げ←パウエル二重契約問題

パ・リーグは30日、ジェレミー・パウエル投手(31)との契約合意を主張しているオリックスソフトバンクの両球団幹部から事情聴取を行った。その結果、オリックスから提出された統一契約書の写し、ソフトバンクから提出された統一契約書の原本とも有効であると判断し、今後は両球団が善後策を話し合うように指示した。(サンスポ)
この問題がどんな着地を見せるかも気になるが,火種となったパウエル本人はオリックスだろうとソフトバンクだろうと与えられた仕事場できちんと結果を出せるのだろうか。

パリーグは結局白黒つけず,該当球団間の話し合いで解決するよう促したが,何のための指示だったのだろうか。契約書が両方有効と認めたのであれば契約したのが早いほう(すなわちオリックスか)に落ち着くべきだろうし,オリックスが入団までの作業が完結していなかったのであれば先に完結させたソフトバンクとするべきではないのだろうか。

誰に非があるかも現時点ではわからないが,一人の選手生命を絶ってしまったに等しい事件に思えてならない。考えたくはないがパウエル本人が収入を増やすためにわざとこのようなことをしたとすれば自業自得というものだろう。

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