重なるアッチソンとジャン←白組1×1紅組@安芸

阪神の高知・安芸キャンプで27日、今キャンプ最後の紅白戦が行われ、先発ローテーション候補のベテラン、中堅、外国人投手がそろい踏みした。白組先発の下柳は今岡の適時二塁打で失点したが、日本ハムから移籍の金村暁は2回を0封。アッチソンとボーグルソンはともに1回を無安打無失点。福原と安藤も2イニングを抑えて、岡田監督は「投手は誰とはなしにみんなよかった。期待している投手が順調なのが一番の収穫」と喜んでいた。(日刊スポーツ)
紅白戦を中継で見ていて気になったのだが,アッチソンはメジャー等アメリカではリリーバーとしての活躍が目立っていたそうだ。

同じ状況で昨年いたジャン(エステバン・ジャン)のことがよぎる。昨年6勝5敗だったが度重なるボークで十分な結果を残せなかった右腕である。彼は投球動作というところで日本のルールに順応できなかった点が大きいが,イニングを3回,4回と重ねていくにつれ出てくる大汗も印象的だった。

そもそも彼に先発を任せて良かったのか,ということである。メジャーでリリーフを主にやっていた人材が日本にやってきて先発として活躍する見立てがどれだけ楽観的かということではないだろうか。

私も含めすでに多くの人はアッチソン=先発というイメージが定着してしまったが,本当にそれでいいのかという疑念とその疑念を裏切るような活躍を願うばかりである。

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