難しかったプロの現実←日本4×8米国

「金メダル以外はいらない!」そういって投げ捨てるはずだった銅メダルすら獲れなかった。閉幕を間近にして日本列島に大きな落胆が走った。

ライバルの国々に比べれば突貫工事の日本代表編成と調整だったが,ベースは昨年の12月にある。この選手たちがそのまま8月に向けてコンディションを上げてくれればもっと良い結果であっただろう。

だが各人に誤算はあった。4番を務めた新井貴浩阪神タイガースの快進撃でオリンピックで発揮すべきパフォーマンスをすでに出し,7月には腰痛を発症していた。成瀬善久は昨季ポストシーズン含め2度しか負けなかったのにすでに6回敗戦投手になっており防御率も1.5点ほど悪い。岩瀬仁紀は今季レギュラーシーズンでも打たれる場面が目立っていた。

それでも彼らはやってくれると信じ,いや過信した結果このようなことになった。信じた選手すべてがベストパフォーマンスをしないと到底オリンピックで金メダルなど取れないということを教わったような気がする。

否が応でも来年3月のWBCに気持ちが行ってしまう。イチロー松坂大輔に加わってもらい,すぐにリベンジしなくてはならない。

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