甲子園へのVサイン←阪神0×4広島

昨日いただいたコメントから。岡田監督の使い方うんぬんよりも若手自身の奮起に重きを置いて見たい。10年前の巨人、というのが具体的にどのような現象を指しているかは図りかねるが、タイガースには「とにかく4番を獲る!」など愚直なまでに明確なビジョンがなく、全体のバランスを見ながら弱いところを補う文字通りの補強をするオーソドックスな方針の中で、他球団より潤沢な資金がある分、読売と引けをとらないネームバリューの獲得で「巨人化」のように見えているのではないだろうか。一方で毎年アメリカなどから外国人選手を引き抜いては球団にも選手にもプラスにならない結果をもたらしている。現場も失敗したくて連れてくるわけではないので、ファンのいち楽しみとして血の入れ替えはあってもいいと思うが、その犠牲になる有望なる若手もその中で一段高みを目指して欲しい。

ただ、これはどこの球団にも言えそうだが、「こんな補強必要か?」という疑問が絶えない。MLBとの向き合いで、NPB全体でノルマのようなものがあるのだろうか。それともやはり補強はギャンブル、なかなかうまくいかないのだろうか。

さて今日の試合,奇しくも東京ドームでも読売先発のグライシンガーが初回に5失点するも大逆転勝利。阪神先発安藤も序盤に4失点しそのまま試合終了。

これが現在のチーム状態の差だと認識せざるを得ない。しかし状態なんて刻一刻変わるし,阪神もまだホームで2試合。来週は名古屋・東京と総まとめの遠征になりそうだが,その前に前向きな姿勢になれるような結果を得ておきたい。

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