血みどろの挑戦←阪神1×1横浜@甲子園

今日の阪神は読売におつきあいで引き分けとなった。序盤は中2日のサプライズ登板となった下柳剛の緩急で横浜打線きりきり舞いであったが,タイガース打線も四球で頂いた走者を還すことができず,よもやの大苦戦。終盤は何とかJFKでしのいで引き分けをもぎ取ったという感じになった。阪神の現状を今日も物語った一戦だった。

そんな中で「打てなければ守ればいい」と積極的な守備を見せたのが外野陣,特にセンター赤星憲広と途中からライトに回った平野恵一だった。赤星の6回の守備は実らず先制ヒットとなってしまったが,普段ならワンバウンドを待ってしまうようなところを積極果敢に飛び込んだ。11回の平野のファールフライはフェンス際の危ないところを綺麗なダイビングキャッチ。逆転にされる大ピンチの9回にも藤本敦士がセンター前に抜けそうな打球を飛び込んでしっかりとった。

守備や走塁にはスランプなしとはよく言ったものだが,打てないモヤモヤを守備につなげたという点では光明があると言っていいのではないか。

優勝には悲観的だったが,こういった守備を見ているとまた応援したくなってくる。もちろん,打つほうが大事なのだが。

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