プロ未経験ピッチャーに6億円←ENEOS田沢

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WBCの選手辞退問題(主に1球団の話になってしまったが)についてはとてもたくさんのコメントを頂けて感謝感謝です。広島のブラウン監督の今朝の談話のような広く温かい心を持って送り出す,という姿がひとつの理想であって他の球団も同じ意見であると信じたい。

米大リーグ挑戦を表明している新日本石油ENEOSの田沢純一投手(22)が、川崎市内のチーム施設でレッドソックスと初接触した。4日に初交渉を済ませたブレーブス同様、メジャー契約を提示したとみられる。契約金は600万ドル(5億7600万円)に上るもよう。マリナーズもこの日、初交渉を行い条件を提示した。(サンスポ)
メジャーリーグで1球も投げていない男(当時)」に100億円もの投資をし,一定(以上)の成果を挙げているレッドソックスは今度は「プロで1球も投げていない男」で2兎めを狙う。

こんな話を見聞するとメジャーリーグは驚くほど好景気なのかと思うが,一方で米国の経済の好調さがサブプライムローンというインチキ商法によって支えられていたことを考えると,近いうちにメジャーリーグの好況も暗転するのではないかと見ている。そういう意味では今メジャーに行ける選手は幸運なのかもしれない。

一方で北海道日本ハムダルビッシュ有のように「生涯NPB宣言」している選手にもカッコよさを感じてしまう。現時点で渡米した場合と比べると生涯所得は劣るかもしれないが,彼の判断が正しかったと思えるような未来にもなってほしい。

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