イングリッシュスローガンたち

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ＮＰＢ各球団がキャンプの日程やユニフォームやスローガンを発表し，いよいよ球春到来を感じさせる。今日はその中でスローガンについて見てみたい。

いつの頃からか，メディア側が求めるまでもなく各球団が自ら発表し，ホームゲームではそのスローガンに応じた演出がなされたりする。個人的にはやっぱり「スピード＆チャージ（Ｃ）長嶋ジャイアンツ」が強く印象に残っているが，テレビなどが取り上げだしたのもそのあたりからだろうか。

2009年のスローガンを一瞥しておくと，
ヤクルト：ＪＵＳＴ　ＰＬＡＹ　ＴＯ　ＷＩＮ
日本ハム：Ｒｅ：Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ
西武：Ｎｏ　Ｌｉｍｉｔ！　２００９
楽天：Ｓｍａｒｔ　＆　Ｓｐｉｒｉｔ　２００９　氣〜越えろ！〜
横浜：ｍｏｖｅ ｏｎ〜なせばなる〜
阪神：ＦＯＣＵＳ　ＯＮ
など，英語のメッセージが多い。響きは良いしカッコいいのだが，何か遠回りしているような気がする。個人的には読売の「維新」は純日本語という感じが好きである。「勤勉」「努力」などといった学校くさいスローガンを使ってくれるチームがあったら一目惚れしてしまいそうだ。

ちなみに，読売巨人軍はご丁寧に2軍にもスローガンを設け，そちらは「プロ意識 PROFESSIONALISM」だそうでこちらは英語付きだった。

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