連覇せよ←ＷＢＣベネズエラ2×10韓国

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第２回ＷＢＣ準決勝第１試合（韓国−ベネズエラ、２１日＝日本時間２２日）決勝進出をかけ韓国とベネズエラが激突。
試合は韓国・尹錫ミン、ベネズエラ・シルバが先発。韓国が初回、６番・秋信守の３ランなど打者１０人の猛攻で５点を先制。２回には４番の金泰均にも２ランでリードを７点に広げて早くもシルバをノックアウトした。２番手はゴンザレスが登板。ベネズエラは３回に３連打で１点を返すも失策がことごとく失点に繋がる悪循環を変えることが出来ず、さらに３点を謙譲した。試合は１０−１で終盤へ。（サンスポ）
このまま韓国が勝利して決勝に駒を進めた。

韓国はベネズエラの拙守とアジア屈指の長打力をもって序盤に試合を制した。ベネズエラがここまで守れない・打てないチームだったとはと驚いたが，ひとつのミスで勝敗が決まったしまうのが野球だ。

こうした短期決戦で大事になるのは終盤の戦い方ではないだろうか。負けている試合でも終盤に得点して追いつく姿勢を見せれば次につながるし，勝っていても終盤打てないと何かもやもやが残って次の試合に引きずることがある。

それを強引に日本側にプラスに考えれば，韓国は7回以降ヒット1本で得点できなかったことを決勝に向けて精神的にどれだけ残すかにはつけ込む余地がありそうだ。

ＬＡは日本人が多いものの，明日は圧倒的アウェーになることは間違いない。逆境の中，日韓の決着をつけるためにも明日は米国になど負けていられない。

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