タメになる最新ランキング！打撃編IsoD

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今週のBaseballTimesに載っていたセイバーメトリクス指標のIsoDをピックアップしてみる。

IsoD（アイエスオーディ）はIsolated Disciplineの略であり、野球において打者を評価する指標の1つ。

これは出塁率から打率を減算した数値で、四死球によってどの程度出塁したかを測れる。評価基準は.070 - .080あれば合格点、.100越えなら一流と言われている。IsoDには四球だけでなく死球も含まれるものの、一般的に選球眼の良し悪しの目安として用いられることが多い（数値が高いほど選球眼が良い）。また、積極打法であるのか待球打法であるのか、と言った打席内における性格の判断材料としても利用され、IsoDが高値を示す選手は「しぶとく粘り強い打者」と評される[1][2]。

算出方法は以下の通り。

IsoD = 出塁率 - 打率 (wikipedia)

日本プロ野球最新IsoDランキング・セントラル（2009年5月29日終了時）
No.1 金本知憲阪神 0.110 (8)
No.2 青木宣親ヤクルト 0.097 (29)
No.3 李承ヨプ巨人 0.096 (18)
No.4 小笠原道大巨人 0.095 (2)
No.5 鳥谷敬阪神 0.094 (26)
No.6 亀井義行巨人 0.085 (12)
No.7 井端弘和中日 0.085 (7)
No.8 関本賢太郎阪神 0.082 (16)
No.9 川島慶三ヤクルト 0.078 (24)
No.10 東出輝裕広島 0.077 (19)
No.11 栗原健太広島 0.076 (23)
No.12 森野将彦中日 0.075 (28)
No.13 和田一浩中日 0.074 (14)
No.14 ガイエルヤクルト 0.062 (10)
No.15 赤星憲広阪神 0.059 (21)
No.16 赤松真人広島 0.051 (15)
No.17 ブランコ中日 0.050 (3)
No.18 内川聖一横浜 0.050 (5)
No.19 相川亮二ヤクルト 0.049 (25)
No.20 新井貴浩阪神 0.047 (30)