草野球の勉強になる←全国高校軟式野球選手権決勝

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第54回全国高校軟式野球選手権最終日は30日、兵庫県明石市の明石公園野球場で決勝を行い、作新学院(北関東・栃木)が名城大付(東海・愛知)を3−1で下して、2年連続8度目の優勝を果たした。作新学院は優勝回数の最多記録を更新。

 作新学院の黒川監督は優勝回数と同じ8度、宙に舞った。2連覇の原動力になったのは、4試合を1人で投げ抜いたエースの川島だ。

 右腕は2日連投となったこの試合では、疲れからか決して本調子とは言えなかった。三回までに6三振を奪ったが、自慢のスライダーの切れがいまひとつで、制球も悪かった。そのため中盤以降は打たせて取る投球に切り替えたという。2−0の五回に許した本盗も「2点を取っていたので気にしなかった」。巧みな投球で、六回以降は無安打に抑えた。

 打線もエースを援護した。三回には中軸の斎藤が先制の適時三塁打を放った。3安打の3番打者は、昨年の優勝を見て、昨秋に硬式野球部から転じた。冬休みは毎日1千スイングと、人一倍バットを振ってきた2年生は「すんなりバットが出た」と喜んだ。

 来年は史上2校目の3連覇が懸かる。黒川監督は「プレッシャーがかかる戦いで、子どもたちは頑張ってくれた。来年は特別に意識することなく、1、2年生が(この優勝の)経験を受け止めれば」と決意を込めた。(サンスポ)


準優勝の名城大学附属の内野は全部ファーストへの送球はワンバウンドだった。


この事実だけでも勉強になる「軟式野球の甲子園」,地元の人を中心に大変盛り上がっていた。


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