独立リーグ乱立の危機

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関西・東海地区に来年4月開幕を目指して発足する野球の独立リーグは13日、名称が「ジャパン・フューチャーリーグ」に決まったと発表した。

 新リーグ立ち上げは、関西独立リーグへの参入を断念した三重スリーアローズが中心となって進める。11月7日に運営会社「株式会社ベースボールフューチャー」が設立され、三重の球団代表、壁矢慶一郎氏が代表者となる。現在、三重のほかに三つの球団が参加に向けて準備をしているという。チーム名など詳細は明らかにされていない。

 新リーグは四国・九州アイランドリーグやBCリーグと交流戦などで提携する方針で、11月14日には西宮市の阪神鳴尾浜球場で合同トライアウトを行う予定。

BCリーグ・四国九州リーグ・関西独立リーグとこれをあわせるといよいよNPBのチーム数を超えてくる。


これだけのチームが成立するほど野球に夢を持つ人がいるのかとポジティブに思う反面、多くの人はNPBに行けない現実もある。


とすれば、独立リーグ自体が一大産業として発展するしかないが、そうなるには本当に厳しい。


関西リーグは女子選手というキラーコンテンツで話題をさらったが、そんな話題作りをしてお客を動員しなくてはならない。その努力が今後全チームにできるのだろうか。


最悪はすべてのリーグが空中分解、最高はこれ自体が日本最高峰のリーグになることだろう。


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