プロフェッショナル対メディア←サッカー日本代表岡田監督

日本サッカー協会の松田薫二広報部長は１５日、前夜の日本代表−トーゴ代表の試合直後、岡田武史監督が中継局ＴＢＳに対し異例のインタビュー拒否をしたことについて、４日に放送された同局のサッカー番組での同監督への質問内容に「遺憾な部分があった」のが理由と説明した。

ＴＢＳ側は「（騒動の）火種は弊社の番組。失礼に当たる（内容があった）のは否めない」とし、必要ならば岡田監督に直接謝罪する意向を示した。

番組では一般ファンの質問を岡田監督にぶつけるコーナーがあり、１９９８年ワールドカップ（Ｗ杯）フランス大会の日本代表から三浦知良（現横浜ＦＣ）を外した理由を問う質問もあった。松田部長は「選手選考は監督の専任事項という確固たる信念があり、それを監督に当てたこと」が、監督の不快感を招いたと説明した。

初めから起こらなくて良いつまらない火種だ。

ヒーローインタビューなどもそうだが、当たり障りない質問で教科書通りの回答を得ることが多くなりつつあり残念に思う。

不快にさせずとも、核心を突くような質問はできないものか。そこを磨いてほしい。