日本ハム王手!セリーグは混沌


クライマックス・セ第2ステージの第2戦が22日、東京ドームで行われ、リーグ優勝の巨人(1勝アドバンテージ)がレギュラーシーズン2位の中日を6−4で下し、対戦成績を2勝1敗とした。

 試合は一回表1死三塁、中日・森野が連日の先制打となる本塁打を放ち2点を先制。対する巨人も一回裏1死ニ塁から小笠原の左前適時打で1点を返し1−2。

 さらに三回裏1死から松本が粘って中前打を放ち出塁、小笠原が死球で続くと、4番ラミレスがチェンのストレートを叩きつけ、右前に運び同点に2−2の同点に追いつくと、四回、先頭の阿部がチェンのスライダーに泳ぎながらも、白球を左翼スタンドへ運び逆転に成功。その後古城とオビスポのバント安打などから代打大道が2点適時二塁打を放ち追加点を挙げた。

 八回には3番手の越智が2死から2ランを浴び、2点差に詰め寄られたところで守護神クルーンを投入、九回も何とか抑えて逃げ切った。

 第2ステージはリーグ優勝チームに1勝のアドバンテージが与えられ、先に4勝した方が31日からの日本シリーズに進出する。引き分けなどで勝利数が同じになった場合はリーグ優勝チームが勝者となる。


イーグルスは完全に勢いが消え、野村采配はどのみち札幌に散りそうだ。


ジャイアンツは1勝リードとなったが、ここからたやすく連勝というわけにもいかない。


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