4人の4番のOPSを比較する←広島0×5阪神
中日ドラゴンズが9月後半から有利な立場を保って他力で優勝を決めた。他チームに比べ大きなアドバンテージを残しプレッシャーをかけた。
今季シーズンを通して4番だった4選手を比較してみたい。
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【打率】
和田 中 0.339
新井 神 0.307
ラミレス 巨 0.305
村田 横 0.261
和田が抜きんでており、新井・ラミレスは3割をクリアしてシーズンを終える感じだ。
【出塁率】
和田 中 0.438
新井 神 0.372
ラミレス 巨 0.339
村田 横 0.32
和田は4割を大きく超える出塁率、新井も3割5分を超えて高い。ラミレスと村田は少し物足りない。新井とラミレスの差をひとつ見た気がする。
【長打率】
和田 中 0.625
新井 神 0.481
ラミレス 巨 0.606
村田 横 0.457
ここへきて新井はガクンと下がる。長打率は塁打数とも関係するので単打が比較的多いかホームランが少ないかということになりそうだ。
【OPS】
和田 中 1.063
新井 神 0.853
ラミレス 巨 0.945
村田 横 0.777
メジャーが重んじる指標で見れば、和田のすばらしさは当然のことながら、ラミレスのほうが新井よりも機能した4番と言えそうだ。ラミレスの得点圏打率は3割3分を超えていて、新井は3割ちょっとのところ。
タイガースはブラゼルのOPSが0.9超だったので4番の適性は十分。来期のオーダーはいかに。