本当に「楽しむ」でいいのか←新庄・日本ハムの姿勢

新庄「楽しむ」心、金村にも伝える
最後まで信念を貫く。勝てば王手のこの日の試合前、金村におきゅうを据えた。モットーの「楽しめ」と声を掛けると、金村は「楽しめないかもしれません」と返答。すると、きつくしかり飛ばしたという。「後ろからケツを蹴り上げるからな」。帰り際も言葉は発せず「(コメント)ないよ〜」と話しただけ。もちろん26日の第5戦も、いつも通り楽しく…。新庄が、奇跡のような“引退試合”を迎える。(nikkansports.com)
昨日のヒーローインタビューの時に気づいたが、金村投手の帽子のツバの裏側に大きく「ENJOY」と書いてあった。

もとはといえば新庄の存在が大きいのだろうが、プロ野球選手が野球を楽しんでどうするのか、と違和感を禁じえなかった。プロである以上、まずはファンに楽しんでもらい勝利するというのが第一ではないかと考えるが、どうなのだろうか。もちろん、相手がいて勝敗があるので全部が全部とは言わないが、楽しんでいるところを見てもらって楽しませるというコンセプトでいいのか、という疑問は投げかけたい。