世界一は甲子園の阪神巨人戦←野球日本代表北京へ

台湾より帰ってきました。

試合は生で観戦し,テレビは現地のニュースで野球関連のことを報じてはいたが言葉の壁でどんな内容だったのかはわからず,ましてや日本でどんな捉えられ方をしたのか今でもわからないが,視聴率の高さからしばらくは余韻に浸れるのかも知れない。

北京五輪アジア予選 野球日本代表帰国記者会見」
http://www.japan-baseball.jp/news/news_0229a.html
この中の上原投手のコメントが興味深かった。
Q:我々はテレビでしか見ていないんですけども、チャイニーズ・タイペイ戦は完全なアウェーの中で異様な雰囲気があったと思うんですけど。
<上原投手キャプテン>
いや、毎回言っているんですけれど、甲子園の阪神−巨人戦が世界一だと思っているので、それ以上のものはないと思っています。
実際に行くと今回の球場は甲子園よりもスタンドグラウンド間の距離は短く,想像以上に日本はアウェーだった気がするのでこのコメントは強がりのようにも聞こえるが,いかにも日本人投手らしいコメントに感じた。

今回の3連勝はひとまず北京につながるが,日本のなかの野球というものがさらに豊かになる分水嶺になってくれればと思う。