3連勝して帰ります←明日から野球アジア選手権

私事ですが,明日から台湾に行って来ます。

今回の「野球北京五輪予選」はそれ以前に「アジア選手権」であることを鑑みると,オリンピックの切符をまず獲得するというよりももっと大きな「野球におけるアジアの盟主の座」を守る戦いと考える。イチローが昨年放った「韓国には向こう30年勝たせたくない」という発言を体現するためにも。

最終的なメンバーを俯瞰するに,目下のライバルは韓国だろう。しかしその韓国は初戦に戦力のおよそ拮抗する台湾(チャイニーズタイペイ)との対戦であり,確実に勝利を見込めるフィリピン戦を控える日本とは大きく立場が違う。しかし韓国は勝てば強い勢いがつき,負けたら日本に意地でも勝たなくては優勝の可能性はすぐさま消滅するためいずれにせよ日本には脅威だろう。

星野監督は「勝った韓国」との対戦を熱望していたが,この決勝戦は日本の野球の分水嶺となる気もする。

日本代表はとにかくどんな勝ち方でもいいから勝って欲しいが,強い日本を誇示する勝ち方を求めたい。