情熱と誓い←千葉ロッテキャンプ@石垣

本日は那覇から日帰りで石垣島へ行ってきました。
空港から徒歩で20分くらい,タクシーで5分くらいのところにキャンプ地はあった。昭和54年に完成したというややレトロな運動公園には所狭しと千葉ロッテマリーンズをアピールする装飾があった。キャンプを盛り上げてはいるが,建物との調和という意味ではもう少し工夫があるのではないかというのが率直な感想。


マリーンズキャンプの特徴その壱。監督(ボビー・バレンタイン)がストレッチに積極参加している。


その弐。立花龍司コンディショニングコーチの影響か,反射神経を鍛えるトレーニングが取り入れられている。器具の管理は諸積コーチのようだった。


渡辺俊介の遠投はやはりアンダースロー。ピッチング時よりは腕は上がっているが,サブグラウンドの隅から隅まできちんと届いていた。


成瀬のキャッチボールはいたって普通。ブルペンでの様子が見られず残念だが,昨日の紅白戦の結果から見るに今季もやってくれそうだ。


特徴その参。監督の通勤手段はMTB。これを使ってブルペンからメイン球場まで縦横無尽だった。私も行く先々で出会うので驚いた。


投球練習では地元の雄,大嶺のピッチングを見ることができた。折りしも島民の方々も昼休み中で,作業員だのサラリーマンだのが注目してかなりの人だかりとなっていた。思えば彼一人の入団によって実現したこのキャンプであるから,成績うんぬんもそうだが存在感を見せるシーズンにしてほしいと願う。


昼休み後のバッティングは福浦・ズレータ・オルティズ・サブロー・里崎・堀ら主要メンバー勢ぞろい。やはりズレータは柵ごえ連発(その後の紅白戦でも豪快に一発を放ちその後2三振),見ていて様々な格の違いを感じる。注目は今季復活をかける福浦だろう。ミートを中心に考えたであろう打撃練習は精密機械を思わせる。


紅白戦では主力ベテランが揃い踏みした昨日とは一転,若手ピッチャーの競演。赤組先発のルーキー服部は落ち着いたピッチングを見せ,十分にローテーションを構成できるところをアピールしていたと思う。ただこのチームの課題はポストYFK。


もうひとりのサブマリン,ルーキー下敷領。うまく入ったときにはゴロを量産できたが,タイミングがとりやすいのか痛打されるケースも目立った。身近にサブマリンの代表格がいるのでいろいろ盗んでダブルサブマリンといわれるようになってほしいものだ。それでタオルを作ったりして売れれば一石二鳥である。


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