黒船に揺れる←ボストン6×5オークランド

米大リーグの今季開幕戦、アスレチックスVsレッドソックスが25日、4万4628人の観衆を集め東京ドームで行われ、日本の2投手の力投もあり、レッドソックスが延長十回、6−5で競り勝った。先発した松坂大輔投手(27)は5回を投げて2失点で、九回に5番手で登板した岡島秀樹投手(32)は1回を無得点に抑え、勝ち投手となった。(サンスポ)
テレビ中継の視聴率が気になってしまうが,松坂ののらりくらりの序盤をライトなファンが楽しんで見ていられたかどうか疑問だ。とはいえ岡島健在のところが延長部分でしっかり番組におさまりボストンが勝利,関係者からしたらいい脚本に仕上がったようにも見える。

先発だった松坂だが,東京ドームに分がいいデータはあったが,アメリカの球場に比べて狭く見えるしオープン戦でメジャー選手の不思議な打球がスタンドに吸い込まれる事実を把握していれば慎重にならざるを得ないので今日のようなピッチングになってしまうのは仕方ないだろう。オークランドの先発ブラントンは大胆なピッチングがすばらしかった。

やっぱりバッティングの豪快さはメジャーならではだ。最近ではアジアの中でも日本の野球はスモールとされていて韓国や台湾よりもパワーがないという見方も多いようだ。スピード化・技術の高度化という意味では日本のレベルは高いが,パワーの面・思い切りにおいて学ぶところは多いのではないだろうか。とはいっても体のつくりが根本的に違っている。

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