会心の勝利←阪神4×2横浜@京セラドーム大阪

セ・リーグ阪神4−2横浜、1回戦、阪神1勝、28日、京セラD大阪)2点を追う阪神のチーム初安打は四回、主砲のバットから放たれた。2四球で一死一、二塁とし「どんな球もバットに当たれば、抜けてくれると思った」と言う金本の打球が、右中間を破る同点三塁打。今岡も中前打で続き、一気に逆転した。
それまで寺原に抑え込まれていた。150キロ台の速球に攻撃の糸口が見つからない。「当てにいくというか、合わせるのを意識した」と金本。フルスイングが持ち味の鉄人が、軽いスイングで球をとらえることに専念した。(サンスポ)
気が付けば三塁にいたという感じだったがすばらしい走塁だった。このオフしきりに金本が三塁打を打ちたいと言っているのを見聞きしていたきがするのでさっそく開幕から出てよかった。

今日のポイントは先発とJFKをつなぐ「開幕投手」だったように思う。JFKは盤石だが,その前の中継ぎは混戦状況にあり今日選ばれたのは渡辺だった(ちなみに昨年は負け状況だったが橋本健だった)。期待に応えてわずか7球で零封。WJFKになる日も近い?

もちろん先発から直通でJFKにつながるのがいいが,今日のように先発が中盤まででまごついてしまった場合は中継ぎで流れを切らないようにしたい。この役割が今季もとても重要になりそうだ。

横浜も序盤好調だった先発寺原を4回で降ろしたのは率直に勝ちたかったからだろう。細かくつないでチャンスをうかがうはずだった。しかしその狙いは阪神にむしろうまくやられたという印象か。

今日のベイスターズを見ていると,負けている状況でも木塚を使わないといけないなど台所は厳しいのではないか。村田・吉村が爆発して得点を重ねて何とか逃げ切っていく展開にしなくては抑えのしっかりしているチームには勝てそうにない。

とはいえ今日の横浜打線は村田以外にヒットが出ており,明日以降楽しみ(阪神にとっては脅威)だ。

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