目を引くボールなしの勝利←広島3×5阪神@広島

（セ・リーグ、広島３−５阪神、１回戦、阪神１勝、１日、広島）アッチソンが粘り強い投球で来日初勝利を挙げた。目を引くボールはなかったが、走者を許しても大崩れせず、６回を２失点で切り抜けた。
大リーグでは、マリナーズやジャイアンツで中継ぎとして活躍した右腕。日本での初登板には気持ちが入り過ぎたそうで「序盤は硬くなったけど、次からは落ち着いて投げられる」と安堵（あんど）の表情を浮かべた。（広島，サンスポ）
新聞記者に「目を引くボールはなかった」と評される平凡な投球で勝ちをつけた。次なる敵（かたき）はこの記者だろうか。目を引くボールを見せて抑えてみて欲しい。

今季の阪神は毎試合発見や楽しみがあって本当に楽しい。今日はやっぱりブーイングを受けた新井の働きに尽きるだろう。昨年の下馬評でも新井は精神が弱く日本の4番なんて務まらないという意見を聞いたし，FAにより自分に課すプレッシャーに押しつぶされるのではなんて声も見かけたが，高い集中力で良い結果を生んでいるように思える。古巣のファンからブーイングを受けるのは当然であっても悲しいこと。それをゲームの中では気にせず積極的なプレーを見せるのはプロとして当然であるがすばらしいことではないか。

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