青白き炎の挑戦状←パリーグ強さの秘密

月並みだが,パリーグ各球団が強い。

なぜなのだろうと交流戦試合結果を眺めてみると,先発投手の強靱さが挙げられるのではないか。昨年12月の北京五輪予選も3試合ともパリーグの投手が先発したように,今の日本で優れたスターターはパリーグの方に多い。今日の岸孝之大隣憲司岩隈久志は自らゲームを作り勝利をたぐり寄せた。敗れはしたが小松聖成瀬善久も7回以降まで投げており多田野数人も危険球退場となるまで失点はなかった。

パリーグを持ち上げる限りではない。セリーグには優れたストッパーが多い。阪神藤川球児・中日の岩瀬仁紀・読売のクルーン・ヤクルトのイム・横浜の寺原(広島は本来永川だが確定していないのでは)と簡単に挙げられるが,パリーグでは故障やチーム方針でストッパーが決まっていないところが多い。オリックス加藤大輔くらいだろうか。

そんなわけで,セリーグパリーグの先発投手からリードを奪えば終盤は堅いが,パリーグの先発が仁王立ちとなれば勝ち目は薄いという単純な構図が推測できる。

それぞれ6球団あってあくまで安易な想像に過ぎないが,今日までの3対戦(のべ18試合)を見るにそんな傾向の強い試合が多い今年の交流戦になりそうだ。

今日の阪神は安易な想像通りに先発を打ちくずせず8回まで投げさせてしまった。

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