雨の中の闘志←阪神4×5千葉ロッテ

ともすればオリックスの「ビッグボーイズ」(名付け親の退団,そもそも活躍していない彼らは今後どう呼ばれるのか)よりも強力と言えそうな外国人打者(ズレータ・ベニー・オーティズ)がいずれもスタメンに入らず,代わって入る若手も驚くような成果を挙げられず日替わり打線も苦しい。先発投手陣は盤石のようでいて打線の援護が得られずガマンしきれない。その上絶対的な守護神が不在。そんな悪条件が揃いまさかの最下位に甘んじている千葉ロッテが甲子園にやってきた。

開幕前は私も千葉ロッテは優勝候補に挙げていたのでセリーグ1位対パリーグ最下位のカードになるとは思っていなかったが,その差が出た序盤となった。ロッテ先発唐川侑己はきれいなフォームからきれいな直球を放るが,倍ほどの年齢を重ねた40歳金本知憲には全てお見通しだったようである。

しかししかしやはりマリーンズは甲子園を得意にしているのか,あれよあれよと同点に追いつき逆転。リリーフ投手久保康友がタイガース打線をしっかり抑えて勝ちをたぐり寄せた。

今日の阪神の敗因は先発ボーグルソンに帰結できよう。せっかくの4点差を簡単に追いつかれてしまっては味方打線もその後反撃しにくい。長いシーズン,こんな試合もあるがたくさんあっては困る種類のひとつだ。

みなさんはどう見ましたか?
人気ブログランキングも要チェック!1位は勿論あのブログ!