2点差の難しさ←キューバ4×2日本
タイガースの連敗脱出の喜びもどこかへ飛んでいくような虚無感の残る負けだった。
2点リードされたあと,追加点を奪われることもないが追いつく流れも作れなかった。流れを変えないように心がけていたであろうキューバの術中にはまってしまったような結果だった。
2点差だったらワンチャンスで追いつける。この幻想が大胆な采配を阻止していたように思う。7回あたりで「負けたとしても想定内」と思ってベンチに温存している素晴らしい駒を使っていくべきではなかったかと思う。場慣れさせるという意味でも村田修一・荒木雅博・佐藤隆彦(G・G)を早めに積極的に使っても,と思ったが現有戦力で追いつくことをベンチは祈っていたのだろう。
壮行試合からの2連敗でチームの空気は大変重いことだろう。4番新井貴浩も犠牲フライ2つと最低限の仕事しかできなかった。こういった短期決戦ではラッキーボーイの出現は不可欠で,個人的には中島裕之・GG佐藤あたりになってほしいと思う。そのためにも星野監督はある程度積極的なベンチ活用を希望したい。状況や諸々条件が違うが,そこらへんはタイガース岡田監督を見習ってもいいのでは。
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