早くも2敗目←日本3×5韓国

オリンピックのすばらしさは,4年に一度メダルなんて期待されていなかった人が思わぬメダルを手に入れたり,前回大会が終わった瞬間から連覇堅しなんて言われている人が思わぬところで敗れるシーンを目にすることだろう。そういう意味で今日の星野ジャパンは番狂わせだったと言えば慰めだが,まだ力を出し切れていない選手も多そうだという気がする。

岩瀬仁紀がマウンド上,あえて左打者を代打に送ってくるあたり落合監督を彷彿とさせるような挑発的采配だが,ニッポンはその挑発に乗らない大人の野球ができると信じていた。しかし結果はその挑発が功を奏してしまった。その後のミスはすべてその伏線と言えるだろう。

どうも星野監督の投手起用が冴えを見せない。ひとつは,ブルペンに左投手が足りないことがあるのだろう。一度岩瀬を上げてしまったら下ろすタイミングが難しい。昨年12月は何とかなったがあのときだって失点している。今日は失点できない場面で登板させ,さも相手に「代えられないだろう」と言わんばかりの交代劇を成功させてしまった。

そういう意味では9回ウラの新井貴浩の3塁打から始まる猛追は評価していい部類ではないだろうか。もちろんあと一本で同点になっていたかもしれないが,そうやすやすとはいかない。この危機感で残りの予選リーグを勝ちきってほしい。

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