獅子を見た←埼玉西武2×1統一

アジア4カ国・地域のプロ野球リーグの覇者による王者決定戦「アジアシリーズ2008」は14日、東京ドームで第2試合が行われ、日本勢として大会4連覇に挑む西武は2−1で統一(台湾)に逆転勝ちした。
試合は四回表、西武先発・岸が陽森に二塁打を打たれ、ブリトーの犠牲フライで統一に1−0と先制された。しかしその裏、石井義が安打を放ち出塁、大島のタイムリーで西武が1−1と追いつくと、続く銀仁朗と赤田も二塁打を放ち、西武が2−1と逆転した。
五回、六回、七回は両者とも三者凡退に終わり、岸は8回を10奪三振、2安打1失点の好投。日本シリーズMVPの実力を見せつけた。西武が2−1と1点差のリードを守って勝利した。(サンスポ)

昨日は敗戦(誤審もあったがそんなものは吹き飛ばして快勝してほしかった),そして今日は韓国よりも実力は劣るとされる台湾代表に辛勝。ベストメンバーにほど遠い1.5軍のメンバーでハンドリングする難しさはあるだろうが,アジアリーグのレベル差を確認する年に一度のイベントであり,どんな状況でも日本打表のチームは向こう30年は優勝し続けてほしいと思う。

今年のライオンズがアジアシリーズで苦しんでいるのは様々な要因が考えられるが,ひとつは日本シリーズが1戦1戦大変なもので,結果燃え尽き症候群のようになってしまったことがあるだろう。

個人的には,これを解消するためにもアジアシリーズのチーム数を増やし,日本からは日本シリーズに出場する2チームが出場する形にしてみてはどうだろうか。日本シリーズは抑えて,と言うつもりは毛頭ないが,日本シリーズが終わってもまだあるということを早く認識することは大事だと思われる。

当然,韓国・台湾も2位チームに来てもらい,予選2リーグからの勝ち上がりで決勝,という形はどうだろうか。

今のままでは,選手は疲労しケガ人辞退が相次いで興業も盛り上がらず一部の大人だけが儲けて数年後に大会が消滅…というのも見えてしまう。全国放送ではテレビ視聴率の見込みが厳しい西武が出ることを見越したかのように地上波の中継もない。

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