初戦敗退の影響は←ホンダ1×2JR九州@京セラD大阪

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京セラドーム大阪に社会人野球日本選手権住友金属鹿島対新日本製鐵広畑」「ホンダ対JR九州」を観戦しに行った。

プロ野球ファンの視点から見た社会人野球はまずどんな選手がプロに来たら通用する,あるいは来てほしい選手の仮想青田買いになる。さながらスカウト気分になれるのが楽しい。

今日の一番の注目はやはりホンダの長野久義だろう。

実は昨年もホンダの試合を見に行っており,その時もホンダは1点差負けしており,打順やレギュラー控えのめまぐるしい変化を感じながらも同じ結果に落ち着いてしまうと言う妙を感じた。

そんな中の長野。昨年は4番ライトを打ち,今年は1番センター。売りは長打力だろうから,ベンチは読売の高橋由伸のような働きを要求しているに違いない。しかし結果は昨年も今年も4タコ,2三振だった。今日の最後の打席は追加点のチャンスだっただけに,今年の入団はとりあえずかなわないあの球団へのアピールにしたかっただろうが無念。

試合を見ていると,千葉ロッテのファンらしき人々の会話も聞こえてきて,帰り道でも長野の話題をいくらか耳にした。個人的には,長打力があるが荒削りさも持ち合わせていて何とも扱いにくいバッターに見えた。マリーンズが長打力を喫緊の課題にしているかはわからないが,外国人でたまに「当たり」を引くのと同程度のギャンブルのようにも見えるし,そこらへんが読売が1位に指名しなかったところだろう。

ちなみに長野自身は,どうしても読売に入団したければ昨年の田沢純一のごとく「ホンダを優勝させるまで」という文句を使えばいいのだろうが,来年指名されるのかどうか。

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