気持ちはＷＢＣ←キャンプ12球団フラッシュ

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ホークス
ソフトバンク宮崎キャンプ（２日、宮崎市生目の杜運動公園）特打のフリー打撃は１６０スイング中、４０本が柵を越えた。ＷＢＣ日本代表候補のソフトバンクの松中が精力的だ。午後３時からトス打撃と合わせて約１時間の振り込みを行った。「今は自主トレでどれだけやってきたかを示す時」と、自信たっぷりに順調さをアピールした。（サンスポ）
第一回ＷＢＣでも日本人のパワーを見せる意気込みだったそう。今回は返り咲きの4番でホームランを5本くらい打って欲しい，と強めの期待をかけてみる。

タイガース
阪神は２日、台湾出身の鄭凱文投手（２０）の入団テストを３日に沖縄県宜野座村のキャンプ地で行うと発表した。同投手は台湾の大学に在学中で、北京五輪では台湾代表として出場したほか、ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）代表候補にも選出されている。　鄭凱文（ジェン・カイウン）（時事）
ＷＢＣ台湾代表に選ばれているくらいだから，ただ者ではないはず。タイガースは知らぬ間にアラフォーと台湾に支えられるチームになっていた。

ベイスターズ
大矢監督が「今の投手陣の中で一番適任」として抑えに指名した石井が、初日に続いてブルペン入りした。直球だけ５５球。まだ感触を確かめながらの投球だが、「直球が良くなったらフォークも試していきたい」と話した。「自分は完投型ではなく、短いイニングを投げる方が得意」。３０セーブが目標だが、「数字の達成よりもチームの勝利に貢献したい」と意欲を見せた。（宜野湾，時事）
昨年のタイトルホルダーを見れば横浜の打撃のレベルはわかる。グリンを獲得し，寺原が先発に戻る条件が整えば昨季のような順位は絶対無いだろう。

ジャイアンツ
巨人宮崎キャンプ（２日、宮崎県総合運動公園）ＷＢＣ日本代表の山田、与田両投手コーチが、代表候補の内海と山口の投球練習を視察した。
注目を集めたのは、貴重な救援左腕として期待される山口。原監督と両コーチが見守る中、変化球を交えて７１球を投げた。山田コーチは「間違いなく戦力になってくれる」と高い評価を与えた。
それでも山口は「今なら大事な場面で投げられない」と厳しく自己採点。「期待に応えられるようにしたい」と気を引き締めていた。（サンスポ）
左ピッチャーが非常に少ない日本代表にあって，大きな期待を寄せられている一人だ。阪神で言えば江草だの能見だの筒井だのがどこかのポジションで結果を出していればこういう場面にも出てきていたかもしれないが（これは愚痴）。

スワローズ
シートノックで青木が左翼に就いた。チームでは中堅手だが、ＷＢＣでは左翼を守る可能性もあると考え志願した。
左翼手は１年目にやった程度。三塁や本塁への距離感の違いに戸惑いはあるものの「（練習の）数をこなせばやれる。１年目と今の自分を比べて、成長を感じた」と自信をのぞかせた。（日経）
ＷＢＣでもスタメンは10人しかいない。日本から一流選手として行っても，ベンチにいなくてはならない選手もいる。3月の大事な時期にベンチを温めるのはその後のシーズンにも損であり，青木のこうした姿勢は日本代表における立ち位置を理解しての行動だろう。

バファローズ
ラロッカが左ひざを痛め、練習を途中で切り上げた。宮古島市内の病院で「左ひざ裏の腱（けん）付近の炎症」と診断され、３日からは別メニューで調整する。
昨年５月に右ひじの大手術を行い、今キャンプで久々にユニホーム姿を見せたばかりだった。大石監督は「きのうから脚に違和感はあると言っていたけど…。しょうがない」と残念そうに話した。（日経）
大幅な減俸を受け入れての契約更改になったが，それは決意の表れか，それとも日本球団からとことん報酬を持ち帰りたいだけか…。

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