得るものは多い←ヤクルト5×1阪神
浦添市民球場で行われた東京ヤクルトと阪神の練習試合はスワローズの快勝となった。
タイガースは今年の練習試合2戦とも5点取られての敗戦，打つ方も打線がつながらない。
それでも，個々の選手に焦点を当てれば悪くない。何と言っても新外国人ケビン・メンチが低めの難しいボールを引っ張りホームラン。結果も内容も良かったのではないか。また1番バッターに指名されている藤本敦士も2安打。セカンド定位置争いで平野恵一と真っ向から勝負している。
ピッチャーでは，白仁田寛和2失点上園啓史も2失点と振るわずだった。2人とも力で抑えると言うよりは制球で何とかしなくてはならないので難しいところはあるが，時には雑に行って詰まらせる結果も見せていかないと行けないのではないか。
まだ2月中は団体スポーツと言うより個人スポーツの寄せ集めみたいな練習試合にしかならないのは仕方ない。この中でそれぞれが結果を出して前向きな気持ちでオープン戦を迎えることが大事だろう。
