強敵さりとてひるむなかれ←読売3×0WBC韓国

野球ブログの上位争いはここを参考に!(人気ブログランキング調べ)

巨人軍は3日、東京ドームで行われた「アサヒビールチャレンジ‘09WORLD BASEBALL CLASSIC(WBC=ワールド・ベースボール・クラシック)強化試合」最終戦で韓国代表と対戦。巨人は序盤の3点を5投手の完封リレーで守り、3対0で韓国を下しました。
巨人は一回一死、松本哲也選手が四球、エドガルド・アルフォンゾ選手が二塁の頭上を越える中前安打で続きました。二死二、三塁となって、イ・スンヨプ選手がセンターのフェンスを直撃する2点適時二塁打を放ち、先制しました。三回一死には、アレックス・ラミレス選手が左翼スタンドに本塁打を叩き込み、1点を追加しました。
先発の福田聡志投手は初回、3連続三振を奪う上々の立ち上がり。二、三回は走者を許したものの、要所を締めました。2番手の野間口貴彦投手は、四回と六回を三者凡退に抑え、3回を被安打1と好投しました。3番手・豊田清投手と4番手・藤田宗一投手はともに1回を投げ、安打を浴びたもののベテランらしい落ち着いた投球を見せました。5番手の西村健太朗投手は代わり端、先頭打者に二塁打を打たれましたが、後続を断ちました。(ジャイアンツ公式サイト)
韓国代表は今日イスンヨプの穴が大きいことを改めて認識したかもしれない。日本代表にとってはイスンヨプにやられた思い出がシドニー五輪の頃からあるだけに,読売がつなぎ止めていたことが日本の勝利に結びつくのではないか。

韓国を研究する上では昨日のライオンズ戦と今日のジャイアンツ戦が材料になるが,両軍の投手陣のがんばりを見れば,攻めのピッチングをすれば大量点も取られないし打線を点にしてしまうことも可能だということだ。ただし一発は注意。

一発は注意と言っても,NPB側が守備の時はいわゆる「飛ぶボール」を使っているわけで,その場合にスタンド最前列に放り込まれた打球は本番には失速してフライになっているかもしれない。ホームランはおろかホームラン性の当たりがほとんどなかった日本よりパワーはありそうだが,恐るるに足らずではないだろうか。

5日の緒戦で当たる中国はライオンズ・ジャイアンツにコテンパンにされ,日本は7回コールド(10点差)または5回コールド(15点差)で勝たなくてはというプレッシャーがのしかかるだろう。前回のような失点率などを気にする必要がないのでとにかく勝てばいいわけだが,緒戦の勝ち方が大会の結果に大きく影響する予感がする。

日本対中国はいよいよあさって。

この他WBC最新情報はここで検索!(人気ブログランキング調べ)