韓国戦をどう戦う←WBC日本4×0中国@東京ドーム

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いよいよ野球の世界一を決める大会、WBCが始まった。京セラドーム大阪の強化試合にも馳せ参じたが、やはり違った緊張感がある。ただ、張り詰めた緊張よりも、2月の宮崎からのストーリーがあって「どうなるのだろう?」という探り探りの思いがオーディエンスからは感じられた。

さて、前回は16点もの大差をつけていた中国の対してわずか4点差、完封勝ちできたことがよかったくらいのもので、特に打に関する不安が大きい一戦となった。

原監督が掲げた「一の矢・二の矢・三の矢」で見てみると、一の矢は13打席で5出塁、二の矢は12打席で3出塁(本塁打含む)、三の矢は12打席でなんと6出塁(失策含む)と、メジャー軍団で固めた三の矢が機能したようにも見える。

ただ個人個人で見ると、福留は4打席とも粘って四球を選び、中島も3四球と目を引いたが安打がなかなか出ず格下の中国になぜかいやらしい野球で勝利した印象が強い。

こんな緒戦を見ると、韓国対台湾もどんな展開になるやわからないが、7日はおそらく韓国戦になるだろう。福留や中島のように、調子のよくない選手は特に球数を放らせてかつ出塁できる四球をしっかり選ぶ野球をしてほしい。

また、今日大ブレーキとなったイチローの処遇についても気になる。今日の結果を見れば福留が1番にふさわしい役割をしているし、岩村だって昨季はずっと1番打者だった。強化試合からの結果を踏まえ、絶対に負けられない韓国戦は9番イチローなどの選択肢も含めてなりふり構わないオーダーで臨んでほしい。

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