誰か出て来い←阪神に藤川俊介入団

ゴネて入団したって1軍スタメンの確約はない。けれどもチャンスだ。

1番センターが急にいなくなったチームにあって,どんな選手でも現時点でチャンスがあると思いたい。

しかし柴田講平だって最初には2番をもらい期待され,それでも1軍に上がれたのは最後の消化試合のみ。このドラフトでは藤川俊介・甲斐雄平と「即戦力」を獲得しているが,どういう処遇を受けるのか期待よりも危惧のほうが大きい。

それを払拭できる人材が早くタイガースから生まれて欲しい。若い人材が登用されにくいほどある意味で1軍のレベルが高いと言ってしまえばいいが。

阪神は14日、大阪市内のホテルでドラフト5位指名の藤川俊介外野手(22)=近大、177センチ、72キロ、右投げ右打ち=の新入団発表会見を行った。契約金は6000万円、年俸1000万円で背番号は7。藤川俊は「やっとこのユニホームを着られて、プロになれるという実感がわいた」と話した。

藤川俊は指名が4位以下の場合、社会人の東邦ガスに進むことが内定していた。そのため入団の合意までに時間を要し、7日の新入団発表会見も欠席。「東邦ガスさんには僕のわがままを聞いていただいて感謝しています」と語った。

真弓監督は自らの現役時代と同じ背番号を継いだ新人に「福本さんを思い出させるような選手になってくれれば」と元盗塁王の名前を挙げて期待を寄せた。(金額は推定)