キャンプ行脚2011

昨日は阪神とヤクルト、今日は横浜と中日のキャンプを行脚した。

ベイスターズもドラゴンズも今日は実践もなくクーリング気味で少し残念だったが、特に北谷ではたっぷりと練習を見ることができた。

だいたい15時には全体練習が終わっているのだが、そこから森野・井端らが特打に参加。いつまでやっているかと思ったらとうに1時間以上は森野がバッティングケージを占領していたように思う。打撃投手は何人も継投、指導するのもやがては落合監督とのマンツーマンとなっていた。

タイガースは昨季森野に打たれまくった。森野の阪神戦打率は.462でこれはもう2回に1回は出塁されているも同じ、その大半はヒットなので出塁かつ進塁させた場面がそれだけ多いということだろう。

今日彼の練習をずっと見ていると、森野にはシーズン中にそんな成果が出てもおかしくない求道ぶりを感じた。また、昨季ふがいなかった井端は早出と放課後個人練習を両方こなしている。

森野の打撃練習が済んですぐ、冷やかし半分に宜野湾のベイスターズがどんな感じかを見に行ったら選手・関係者の姿は誰一人として見かけなかった。

少なくともこの2球団の最終的な順位は今日に凝縮されている印象だ。