組閣着々と←讀賣とオリックス

巨人は19日、来季の1、2軍のコーチングスタッフを発表した。原辰徳監督が復帰2年目、通算4年目の指揮を執り、伊原春樹オリックス監督が野手総合コーチ、伊勢孝夫スコアラーが打撃コーチ補佐に就任した。
篠塚和典内野守備走塁コーチが打撃コーチとなり、木村龍治2軍トレーニングコーチは1軍に昇格。井上真二2軍打撃コーチはスカウト、水沢薫2軍トレーニングコーチはジャイアンツアカデミーのコーチに回った。(sanspo.com)
3塁コーチャーのプロが新たに入り、データのプロが打撃陣の屋台骨を支えることになった。スカウトから1軍打撃コーチへの配置転換は異例だが、コーチ経験十分な伊勢氏であるから、データ面からより良い攻撃を求めるという部分から他球団にとって脅威になること間違いないだろう。

気になるのは,2軍のコーチ陣が若いと言うこと。辻内のように,すばらしい原石だが,育てなければ光らない選手に対してきちんとした教育ができるのかはなはだ疑問だ。私には,尾花コーチが1軍2軍両方見なくてはならないのではと思うくらいだ。

一方,
オリックステリー・コリンズ新監督(57)が19日、大阪市内のホテルで就任記者会見した。3年契約で、背番号は1。(sanspo.com)
攻撃的な野球を目指すらしいが,ヒルマンも同じことを考えたが2年後断念して日本的野球を徹底した結果,日本シリーズに出られるくらいになった。この人も同じ轍を踏んで2年後かそれくらいに結果を生むかもしれない。そもそもコリンズ監督にはこのチームの歴史を教えておき,まず何をしなくてはならないかと教えてあげた方がいいと思うのだが,そういう意味では梨田氏あたりがヘッド格で入るとかすれば心強い。