理想的補強?←谷が讀賣へ

これから日米野球@京セラドーム大阪へ行って来ます。テレビ中継をアテにしていては最初と最後が楽しめない。

オリックス谷佳知外野手(33)と巨人の鴨志田貴司投手(22)、長田昌浩内野手(22)との交換トレードが両球団で合意したことが7日明らかになった。同日午後にも発表される。
谷は今季、右ひじの故障もあって打率2割6分7厘、6本塁打と低迷したが、2001年から4年連続3割をマークした好打者。守備でも01年から4年連続でゴールデングラブ賞を受賞した。03年に女子柔道の五輪金メダリスト、亮子さんと結婚した。(sanspo.com)
ここ2年は故障・起用法の兼ね合いで不本意な成績だったが,イチローと並び立て称される天才肌なだけに奮起が期待できる。

讀賣は,ここまで小久保の後釜に小笠原をあてがう姿勢を見せていたが,それではどうも左右のバランスに欠ける。ここへきての谷の補強は,シーズン通して出られればの話だが,適切なものかもしれない。知名度もあるので,マスメディア的には注目しやすい素材も増えたと解釈して良いかもしれない。

小笠原については何とも言えないが,織り込んだとして予想オーダーはこうなるだろうか。あえて脇谷・鈴木の1・2番は解体。
'脇谷
二岡

スンヨプ
小笠原
高橋由
阿部
鈴木'
良い打線のようにも見えるが,イ以降4人連続して左打者が続いてしまう。鈴木をスイッチと考えても現状右打者は2名のみ。讀賣には左を当てようとしてしまえばそれがわかりやすい攻略法につながりかねない。

さらなる補強を楽しみにするとともに,現状をどう考えているのか要注目である。