プロ野球の審判とは←素人がなれるの?

明日かあさってには井川慶の落札額と落札球団が判明しいろいろなことが書けるかも知れないが,ここのところ空白である。

そんな時に何気なく見つけたのが,NPB(日本プロ野球機構)のサイトにあったこんな記事である。
セントラル・リーグでは「2007年度 セ・リーグ審判員養成講座」受講生を下記要項にて募集いたします。
セ・リーグは今シーズン、3年目となる審判員養成講座を6回に亘って実施いたしました。 2007年度もこの試みを継続し、第4回となる同講座を開講いたします。
応募資格は単純明快,年齢24歳位まで・裸眼視力1.0以上・将来、セ・リーグ審判員となることを希望する者この3点。やる気だけあればなれるのではないかと思うほどである。それを後押しするかのように,応募方法のところに履歴書と並んで書かれているのは「小論文(800字以内): 職業としての審判員に対する思い」とまさに気持ちを語らせるもの。しかも原稿用紙2枚分というのはなかなかである。やる気がある人間からはあっという間に書けるかもしれないが,その思いを凝縮するにはいい字数でもある気がする。締め切りは年内の12月20日(水)と近いが,どこにも「野球経験者」や「野球のルールを熟知した者」などと書いていないということは,逆にまっさらな人間を募っているのかも知れない,なんて思うのは邪推だろうか。

逆に言えば熱狂的プロ野球ファンがその一挙手一投足に注目する審判たる存在を,ホームページ上から募集していいのものだろうかとも思ってしまう。私も審判業ぜひやってみたいとは思うが,応募するのは興味本位な気もするので今回は控えたい。