もう遅いですが←中日2×8阪神@小牧

小牧球場。私のような自動車を移動ツールにしない人間を寄せ付けようとしない郊外にあった。名古屋からこの球場近くのバス停まで1時間余り。バス停から歩くこと15分余り。ライトの形がなんとなくかつてのナゴヤ球場だとかレトロな雰囲気を漂わせる球場があった。

竜アレルギーも払しょくだ! 阪神鳥谷敬内野手(25)が14日、中日戦(小牧)でも3安打の固め打ち。今季10戦で3度目の猛打賞で、打率を3割7分8厘に上げた。昨季は対戦打率1割7分9厘と最も苦戦した中日に、シーズン前哨戦で痛打を浴びせた。(日刊スポーツ)

この日は阪神にとって2重に大きい日だったのではないだろうか。相手が開幕1軍を争うようなラインナップだったとしてもアウェイで中日を倒すこと,そして相手に関わらずここのところ貧打とされた阪神打線が大量点を得て勝利したこと。阪神ファンにとってやきもきしていた日々になんとなく光がさしたゲームだったのではないだろうか。

ただ中日はやはり強い。この時期に出してくる主力がまだウッズ・立浪くらいである。阪神は1軍から1.5軍といったメンバーだとすれば,中日は1.5軍から2軍である。郊外での試合とはいえ,強者の余裕がうかがえる。