何もしない←阪神0×2広島@甲子園

先発投手がどこまで頑張っても先制点がない。救援陣も頑張るが得点できず試合終了。

岡田監督も苦心している。今岡を1番に置き、林を5番、狩野を6番にするまさに「打つもん順」打線。しかし普段と違う違和感からかやはり打線はつながらない。スタメンから外れるようなことはまず考えてこなかったであろう赤星の深刻な負傷によりもろくも2007年型打線は崩れたと言っていいが、やはり今こそ鳥谷の打順を返す役割の5番以降に据えるべきではないだろうか。また、阪神にやってきて一番の不調といっていいシーツの処遇についても考えるべきでは無いだろうか。私からすれば、一番いじるべきと思うところがいじられていないと思うのだが、それは監督の一番動かしたくないこだわりなのかもしれない。

いろいろ考えるよりも結局、何もしない・動かないというのもひとつの方法ではないかと思う。赤星が外れたところには赤松を置けばいい。シーツが不調なら関本あたりを置いて金本・今岡につなげばいい。こうと決めたら動かず、不調の駒だけを入れ替える、そうすれば他の選手には影響を与えずに次のゲームに向かえるはずである。