元に戻った←阪神1×東京ヤクルト@甲子園

広島でのびのび活躍している喜田の姿が何ともはがゆい。

横浜での2連戦でつながりがよみがえったと思われた猛虎打線は結局ヤクルトとの3連戦で元に戻ってしまった。火曜日の倉敷での様子からすでにそうであった。

これまでの感じとも違うのは,チャンスすらなかなか作れないということであろうか。昨日はあわや同点・サヨナラというチャンスを演出したが,そういったプレッシャーすらかけられないという現状が厳しい。

野球というのは攻撃・守備がはっきり分かれているのが特徴だが,攻めている人も守る人も同じである。攻めの間は打たない選手は休めるわけで,投手もそれは同じである。得点にはならずとも,チャンスを作って攻撃の時間を長くすることが,初歩的だが投手を休めることにもつながり長く使える可能性も広がるのではないだろうか。

岡田監督もここのところとりまきの記者に嘆きばかり放っているようだが,打順以外にも試合中に何か策を見せて欲しいところである。横浜での鳥谷の盗塁はヒントだったのかも知れないが。