未知の野球←東京ヤクルト5×1韓国サムスン@浦添

キャンプ行脚も今日が最終。那覇から近く,かつ監督が代わり昨季のエース(最多勝)・4番(打点王)が抜けて否が応にもチームが変革していくだろう東京ヤクルトスワローズを見に行った。

キャンプへ行くとまず監督がどんな動きをするのだろうと気になるものだが,高田監督はメイン球場にひたすら張り付いているようだ。ブルペンを重点的にチェックする阪神の岡田監督やMTBを駆使してくまなく回りたい千葉ロッテのバレンタイン監督の違いを感じた。


今季3番に座る可能性がある青木がどうしても気になった。3番とは言っても足を使わないのでは宝の持ち腐れ。4番に多少の負担が行くかも知れないが,3番青木が1番飯原と盗塁王争いをするようなら新しいスワローズ野球が実現できていることだろう。


イチローに強く影響されながら独自の理論を追求している青木だが,今日は八重樫コーチと何やら話し込んでいた。漏れ聞こえた話では,しっかりバットにつかんだ打球が上に浮いてしまう…というようなことだった。まだまだ模索中ということだろうか。今日の練習試合には不出場だった。


画像にはないが,リグス・ガイエル両外国人も元気に合流している。中でもリグスは多くの柵越えを見せ好調をアピール。対照的にガイエルはまだまだという印象だった。

練習試合だが,既報の通り増渕の好投が目立った。昨季は不完全燃焼だったが,今年はローテーションを構成する大事なピッチャーになりそうだ。

全体的に見て,飯原・田中・青木・リグス・ガイエル・福川・武内・宮本と並ぶ打線はバランスもよく決して弱くはない。今日はチェックできなかったが五十嵐・石井ら中継ぎそして抑えの活躍がカギになることだろう。

みなさんの注目はどこですか?
人気ブログランキングも要チェック!1位は勿論あのブログ!