相手に合わせるな←中国0×1日本@重慶

サッカーの東アジア選手権第3日は20日、重慶(中国)で男子の試合が行われ、初優勝を目指す日本は地元中国に1−0で競り勝った。第1戦で北朝鮮と引き分けた日本は勝ち点4。岡田監督就任後の通算成績は3勝2分け。
北朝鮮戦から先発6人を入れ替えた日本は、前半17分にGKがはじいたボールを山瀬功(横浜M)がけり込み先制。その後は中国の反撃を抑えた。日本は23日の最終戦で韓国と顔を合わせる。(サンスポ)
この地でのブーイングはおなじみになった感があるが,せっかくなのでまとまった応援というのも見せて欲しいところ。ただ各々が叫んでいるだけでは大きな力にはなりえない。

中国代表の選手一人一人の能力を見れば,遅れてのタックルが多いなどまだまだ発展途上といったところ。しかし今日の日本代表はその中国に対して全力で対等に組み合ったという印象がある。本来目指すところの「人もボールも動くサッカー」をすればスペースを作って圧倒的な攻撃をしかけられそうなところを,テンポを相手に合わせてつぶされやすい試合を作ってしまったのではないか。スペースを作って仕掛けることに成功した攻撃も最後は決定力に欠けた。2点3点ととって大人のサッカーを見せて欲しかった。

言うは易しだが,目指すべきところを確認して相手云々よりもまずは自分たちと向き合い結果的に勝利をもぎとるのが次戦の決勝ということになるだろう。

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