動ける1番動ける2番←オリックス1×2千葉ロッテ@京セラD大阪

シーズンが変わると球場のスペックが変わり興味深い。2008年初めて訪れた京セラドーム大阪もマイナーチェンジが起こっていた。

大型ビジョンは表示の仕方が変わった。近年の東京ドームの表示に近くなった。以前は縦書きの「甲子園型」だったがこちらも十分見やすい。試合の経過時間と投手の球数(ストライク・ボール)も出してくれるのでうれしいが,球速の表示時間が短くなった気がする。


一塁側・三塁側の内野指定席上部にはこのような中型のビジョンが新設されていた。大型ビジョンと同じ内容が多かったように見受けたが,大型が見えなかった外野下段席のお客さんにとってはありがたい設備になりそうだ。


今日は平日も平日,このようなマイナーチェンジの成果もなく閑散とした観衆だった(ファンもビジターの千葉ロッテが優勢)。試合内容ももの静かだった。

特筆すべきはマリーンズ1番2番の活躍だろう。初回は西岡が内野安打で出るが早川は内野ゴロで西岡封殺。しかし早川がすかさず盗塁を決め1死2塁という状況を作った。3回と5回は西岡が単打で出,エンドラン気味の早川のヒットで1塁3塁というチャンスメイク。西岡の足が全快とあればさらに選択肢が広がる脅威の1番2番となりそうだ。

対するオリックスは1番候補筆頭の坂口が二塁打一本と今日も答えを出した。器用な2番を置けば3番以降は言わずもがな。5番カブレラは少し物足りなさを感じるがしかし今日も2打数2安打と思わぬアベレージヒッターぶりを見せていてやはり恐ろしい打線であることを見せつけている。

オリックスの投手陣はどこか不安視されているが,平野佳はゲームを作る能力が高くローテーションの柱としてもう安心できる域に見える。守護神加藤も健在で,大業中心で「10点とられても11点取って勝つ」という野球を本気で目指せば3位も狙えそうに思える。大阪での開幕戦を「大阪市民デー」と銘打って何とか集客を目論んでいるが,来てくれたお客さんに大量アーチを見せてリピーターになってもらわなければならない。

みなさんは今年のオリックスどう見ますか?
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