兜の緒を締める←中日4×10阪神

私は昨日から連敗がスタートするのではと思ったが，for久保田と言ったところか，初回から試合を決めてしまうほどの大量点で気持ちよくタイガースは名古屋を後にすることになった。

阪神は一回に打者一巡の猛攻で７点を先制するなど、打線がつながり、今季初の２けた得点で快勝した。大量援護を受けた杉山が七回途中まで４失点で２勝目。中日は先発の中田が３回９失点と大乱調で、７カードぶりの負け越し。（サンスポ）

しかしながら試合結果のテーブルスコアを見ると，現在の好不調がよくわかる。赤星と金本は明らかに不調に見えるが，その分平野・関本あたりが調子を上げ，葛城はしっかり仕事をしている。

また，登板過多の議論を巻き起こしてしまいそうだが，昨日の悪いイメージを一気に払拭するためにも，最後は久保田に行かせてほしかったというのが感想である。本人も次のチャンスには見返すピッチングをしてくれるだろうが，ナゴヤの屈辱はナゴヤで晴らしたいというのもあったかもしれない。

これで第一の試練は乗り越えたが，次の読売は神宮で3連勝してしまった。勢いに乗る優勝候補だが，選手層は非常に微妙になっている（セリーグを盛り上げる役割もあるが，オリンピックに誰を派遣？）。昨年9月のような面白すぎる試合はまだ期待しないが，好勝負を競り勝つ展開に持っていきたい。

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