天皇杯の難しさ←磐田3×1栃木ＳＣ

Ｊ１残留争いまっただ中のジュビロ磐田は結局ＪＦＬの栃木ＳＣに2点差つけての勝利。負けそうになるようなことはなかった。

楽しみにしていた磐田戦の時差放送をさらに遅らせる試合は毎年行われる番狂わせ同様大変エキサイティングなものだった。

国士舘大学が鹿島アントラーズを苦しませた一戦。国士舘が先制し，追いつかれるも再びリードした。鹿島はマルキーニョスがまさにプロの技でＰＫをとり，追いついた。ＰＫでの振る舞いがＪとそうでないチームの差かと思わせるような最後だったが，鹿島の様子なんかを見ていると天皇杯の戦い方の難しさを垣間見る。

天皇杯に優勝するとＡＣＬ（アジアチャンピオンズリーグ）への出場権という大きなご褒美があるが，リーグ戦真っ最中に階層の浅いゲームが設定されていて位置づけが難しいのだろう。チームをまったく切り替えるわけにもいかないが，主力を全て出すには格下過ぎて調子を落としかねない。けれど負けたらシーズンが終わってしまう。

プロはプロでそういう難しさを抱えながらも，それでも野球には存在しない違うカテゴリ同士の対戦が見られるこういうトーナメントは大事にしてほしいし楽しみたい。

みなさんはどう思いますか？
人気ブログランキングも要チェック!1位は勿論あのブログ!