プロ野球で二酸化炭素を減らして

日本の流行音楽の一時代を築いた小室哲哉が逮捕、プロ野球選手とてベテランになると若かりし頃を思い出すだろうが日々衰えるのみ、それを補うのは練習、練習。

最近はどんなプロ野球の試合でも審判や選手やベンチでグリーンのリストバンドを見かけたり,NPBのサイトを見てプロ野球がCO2対策に熱心なことを思い知らされる。

試合時間をマイナス6%とすることで二酸化炭素排出削減に貢献しようという試みは今年から始まり,マイナス6%とはいかなかったものの,計画は半分遂行されたようだ。

ホームページを見ると6%減らすことの恩恵などを詳しく検証でき勉強になるが、現場に行くと本気で削減する気があるのか疑問に思う。イニング間の2分15秒は各球場に掲示されていたがあくまで目安に過ぎず,スピードアップの番人になりうる審判も,マウンドに人が集まった時に促す様子は見かけたがそれ以外に特段工夫は見られなかった。

この手の取り組みは,イニングをいきなり削るわけにもいかず1秒1秒を積み重ねる地道な作業だ。また,野球が「間」のスポーツだと野村克也監督なども説いているように1秒の使い方で大きな変化があるのも野球。本気で削減を目指すならば,メジャリーグや韓国リーグなどなどいろいろなところへ行って時間の使い方について勉強すべきだ。

日本シリーズもここ数年はすべてナイターだが,それをデーゲームにするだけでも少しの削減になるとは思うが。

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