売れない席を売る！←甲子園三塁側も

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阪神電気鉄道は２９日、４月のプロ野球公式戦から阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）にテーブルのある掘りごたつ形のボックス席を新設する、と発表した。居酒屋をイメージしたデザインで、４−５人の家族連れやグループ向け。甲子園のリニューアルの一環で「ゆったりくつろいでタイガース戦を満喫してほしい」とＰＲしている。
席の名称は「三ツ矢サイダーボックス」。三塁側の内野席の上段に、計１７ボックスを設ける。料金はボックスごとに１万６０００円−２万５０００円程度になる見通し。入場券は３月２１日からインターネットなどで発売する。
支柱の陰になって見づらい席もあるため、大型モニターを設置。リプレー映像や選手の表情のアップなども楽しめるという。（サンスポ）
改築してみたら思いの外見にくい席になってしまったのだろうか。おそらく三塁アルプスの上段のことであろうが，他が満席になる中三塁アルプス上段だけは少し余裕があってちょっとしたオアシスだった。それでも球団からしたら売ってしまいたい席であることは確か。

昨年も「アニキ応援キャンペーン」で三塁アルプスの集客を試みたが，付加価値を付けて値段を上げて売るのは初めてのことだろう。自分も1試合は体験してみたい。

訂正：阪神甲子園球場のホームページなどを見たら，アルプスの上段ではなく，三塁アイビーシートの銀傘柱の後ろ部分だった。それにしてもアルプス席の最上段が63段になっており驚いた。

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