各所熾烈なポジション争い←日本8×2豪州@京セラD大阪

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この構えの時のフラッシュの量はすさまじかった。

野球の試合を生で見るのもスコアをつけるのも昨年の社会人野球選手権以来で,そうでない人も3ヶ月くらいは生の野球から遠ざかっているだろう。そんな人々の野球への渇望を感じたような気がした。同時にそれは3年ぶりのWBCといういつもと違うものにどう接したらいいかという戸惑いも運んでいるような気がした。

さて試合は当然ながら日本が勝利,各イニングで小刻みに加点する理想的な展開ではあったが,まだチームプレーというより有能な個の集まりという感じで,相手のエラーや投手のレベルに助けられた印象も強い。

特に「ここでそれをしたらダメだろう」という結果の打撃が目立ち,よりそつのない攻撃ができていれば2ケタ点差になっていたことだろう。

また,WBC特有の対策として,相手投手にどれだけボールを放らせるか,球数稼ぎの努力をするべきではないかと感じた。日本先発のダルビッシュは2回につかまったが制球も悪くかつ粘られたことが原因だろう。カウントが詰まってくれば打者も大変だが,投手を苦しませることが勝利の近道になると信じたい。

ポジション争いで気になったのはショートの中島裕之vs川崎宗則か。良いほうの争いであればいいが,両者とも打撃で結果が出なかった。川崎は盗塁でアピールしたが,そもそも塁に出られるのかと疑問になってしまう。




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